SAMSUNG「Galaxy S8」は市場で最もコストが高い機種の模様!

3月末に行われたアンパックで発表され、ついに発売された「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」ですが、今回、調査会社によって、機種の製造コストが判明したのでまとめたいと思います。「Galaxy S8」シリーズの価格については、「SAMSUNG「Galaxy S8」・「Galaxy S8+」の予約開始!価格も判明!」をご参照下さい。

 

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市場でも最も製造コストの高い機種に!?

 

韓国の予約時においては、市場最大の予約数を獲得した「Galaxy S8」シリーズですが、コスト面を考慮すると、SAMSUNGは大量に販売するしかないという状況になっているようです。予約数についての詳細は、「「Galaxy S8」の事前予約好調!記録的大台を達成か!?」をご参照下さい。

今回、調査会社IHSマークイットとスタティスタによると、「Galaxy S8」は現在市場で販売されているスマートフォンの中で最も製造コストが高い機種になっていると報告しています。前機種である「Galaxy S7 Edge」の製造コストが「$271」に対して、「Galaxy S8」の製造コストが「$307.5」ということが判明し、大幅にコストが増加していることが確認できます。

一方で、ライバル機種である「iPhone7」の製造コストが、「$225」とされています。Appleの「iPhone」の利益率は非常に高いことで知られており、今回の比較対象にならないかもしれませんが、それにしても「$100」弱、製造コストが差があるのは驚きです。

また、逆に、現在、市場で販売されている機種の中で、最も製造コストが低いのは「HUAWEI P9」であり製造コストが「$205」となっています。ただこの機種に関しては、販売価格も低いため、「利益率」を考慮すると、やはり一定の数量を販売しない限りは、まとまった儲けがでないようになっています。

今回、発売された「Galaxy S8」シリーズは、「虹彩認証」や「顔認証」の搭載や、新しい「インフィニティディスプレイ」の搭載や、「HDR」への対応など、注目すべき多くの新機能を搭載している一方で、これらの新機能における製造コストの増加が、機種全体の製造コストの増加に繋がっていると考えられます。

ただ、これらの新しい新機能は、今年後半に発表される「Galaxy Note8」を始め、今後のSAMSUNGの主力製品に搭載されていくことが考えられます。つまり、SAMSUNGにとっては、先行投資であり、今回に関しては、製造コストをかけてしまっても仕方ないと考えている可能性があります。

何より、「Galaxy Note7」で失墜した信用を取り戻すことが最優先だと思われます。そのため、大量の広告などに投資をし、販売数を増加させて、「利益」をだそうとしていると考えられます。SAMSUNGにとっても嬉しい誤算なのが、「利益率が最もよい」と考えられる「Galaxy S8+」に人気が集中していて、「売上」・「利益率」について大きく牽引してくれていると考えられます。

 

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[via Forbes JAPAN]

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