SIMフリーと中古市場

MVNO(格安SIM)の普及で、SIMフリースマートフォンが注目されるようになっている。通常、キャリアで端末を購入する場合、例外は別として、購入補助を受けることができる。最近の新モデルだと、実質負担金は4万円から5万円みれば、iPhoneなどハイスペックモデルを購入することができる。ただし、購入サポートを受ける場合は、2年の同一端末を使い続けることになる。逆に、SIMフリー端末を購入する場合は、キャリアなどの購入サポートがあるわけではないので、基本一括で購入することになる。それとは、別にキャリアで購入した場合、購入日から180日経過すれば、SIMロック解除の申請することができる。

 

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「白ロム」と「赤ロム」

iPhoneやXperiaの人気モデルはSIMフリー版を購入するには、金額も10万円前後するため、敷居が高い。またキャリアで購入後180日経過し、SIMロック解除したとしても、キャリア独自の解約期間や購入サポートのことを考えると、SIMフリーにするメリットはない。仕事や遊びで海外へ行くことが多い人はメリットかもしれないが。そこで焦点になるのが、中古市場である。中古市場に流通しているスマホのことを「白ロム」という。最新モデルも流通している場合があるが、ほぼ新品未使用の状態(買取状況でいうSランク)なので、キャリアで一括購入するのとほぼ変わらない。むしろ、お店によっては、キャリアの価格より高い場合もある。通常、中古スマホなど専門に扱う業者がユーザーから買取を行う場合、2つのことを確認する。1つ目は、買い取る端末の「状態」だ。買取の値段を決定する一番重要な事項で、これとは別に、付属品があるか、箱はあるかなども合わせて審査される。2つ目は「端末の支払い残額」だ。現状は、キャリアで分割購入する人のほうが圧倒的に多い。しかし、2年の購入サポートが終了する前に、機種変更などで、端末を売却しようとするユーザーもいる。しかし、原則的には、分割残金が残っている場合、業者は買取を行わない。なぜなら、業者にとってリスクが高いからだ。ユーザーの一部ではあるが、端末を売却した後、その端末の分割残金を支払わない人もいる。たとえ、手元に端末がなくても、分割残金が残っている場合、キャリアから毎月請求はくる。ユーザーが分割残金を支払わない期間が続くと、キャリアはその端末に使用不可にするための制限をかける。このことを「赤ロム」という。分割残金が残っている端末を、業者が買取を行って、中古市場に流通させた場合、その端末がいつ「赤ロム」化するか分からない。特に、被害を被るのが、その端末を業者から買い取ったユーザーだ。もし「赤ロム」化した場合、ある日突然、スマホが使えなくるということだ。その場合、業者がユーザーに補償をしなければならないということだ。現に、分割残金がある状態で売却し、支払いは踏み倒す不届き者もいる。このような者がいるせいで、総務省は、キャリアにSIMロック解除期間を短縮するように要請でいているが、なかなか実現しない。ほんの一部のユーザーの行動が、ユーザー全体に悪い影響を及ぼしているのは残念だ。

 

SIMフリー機の購入方法

分かりやすいのは、家電量販店である。SIMフリー機専用コーナーを設置している店も増えてきている。また比較的、ハードルが低いのはMVNO(格安SIM)と本体をセット売りしている場合である。この場合、端末も分割で購入することができることもある。そして、最後が、SIMフリー機を専門に扱うオンラインショップだ。特に、EXPASYSなどは有名だ。筆者はよくEXPASYSでスマホを購入する。支店が韓国にあるが、日本語に対応していて分かりやすい。また扱っている商品は、すべて新商品だ。特に商品の値下がり率が高く、発売から半年も経てば、かなり安く購入することができる。例えば、先日発売されたXperia XZはEXPASYSで72300円である。これに対してドコモオンラインショップでは、81648円と価格差が開き始めている。また約1年前に発売されたXperia Z5 compactは型落ちということもあり、44800円で発売されている。発売当初、ドコモオンラインショップでは84000円程度してたから格安だ。おサイフケータイなど国内使用にこだわりがなければ、EXPASYSなどもありだ。特に、中古に抵抗がある人で、ハイスペックモデルをできるだけ買いたいという人にオススメだ。

 

iPhoneが国内で見ても、世界でも見ても人気が高い。つまり、中古市場でも重要が高い。特にSIMフリー機は最初に一括で端末を購入することは大変だろうが、最初に払ってしまえば、月々の分割残金の請求もなく、それだけで月の料金を下げることもできる。あまた、iPhoneのSIMフリー機は、1年や2年経過しても、買取の値段が高い。つまり、1回の出費はでかいが、そのあとの売却の値段のことも考えると、決して高くない。筆者のように、1年に1回機種変更をかけるようなユーザーは、へたに分割で買うより、よっぽど効率がいい。MVNO(格安SIM)の登場で、料金プランの選択に幅がでた。またSIMフリー機に注目することで、今度は端末の購入の仕方を考えてみるのもいかがだろうか。

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