MacBookと未来

先日、約4年ぶり(Retina ディスプレイの採用を除くと8年)のリニューアルを果たしたMacBookProが登場した。MacBookをベースとしたデザインを採用し、バタフライ構造のキーボードの採用、それに伴い、本体を薄型化し、軽量化を図った。またMacBookと同様に、外部接続ポートを大幅に削減した。さらに、トラックパッドを大型化し、マウスなしでも快適な操作を実現し、目玉となるtouch barを採用した。

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MacBookが切り捨てたもの

MacBookAirの先進的なデザインを最大限活用し、Retinaディスプレイを搭載しつつ、MacBookAirに及ばないものの、MacBookProと同程度のバッテリー持続時間を実現した。そこには新型のバッテリーを採用し、本体に隙間なく配置している。さらに、CoreMプロセッサーを採用し、省電力であり、かつ発熱もしにくいという特徴がある。このことから、本体を冷却するファンを廃止、ロジックボードも小型化することに貢献している。ロジックボードを小型化したことで生まれたスペースを最大限バッテリーに有効活用しているからこそ、長時間の稼働時間を維持できている。MacBookの最大の特徴は、USCポートを一つしか採用してないことだ。外部接続ポートは皆無に等しい。新しく採用された、USCポートは、一つで5つの役割を持つ優れものだ。しかし、ポートは一箇所しかないため、複数のことを同時に行いたい時は、アダプターが必要になる。iPhoneと接続する時でさえ、アダプターが必要になる。また、USCポートは優れた規格ではあるが、現状では対応機種がかなり少ない。一部のパソコンやスマートフォンは採用しているが、パソコンの周辺機器であるプリンターやモニターなど、ほとんど対応してなく、必然的にアダプターが必要になる。特にビジネスマンやクリエイターは、アダプターが必要になることから、確実に利便性が下がったと感じるだろう。

MacBookと未来

Appleは今まで、他のメーカーより先に技術を搭載し、先に技術を切り捨ててきた。フロッピーディスクやCDドライブがそうである。切り捨てた当初は、世間からの批判も多かったが、世間はAppleの目指す世界に順応し、競合メーカーも後追いをした。次に、Appleが目指す世界は、ワイヤレスな世界である。クラウド技術の発展で、今まで本体に保存していた情報を、クラウドの中に保存ができるようになった。また、その情報の出し入れをするためのインターネットも近年でかなり高速化されている。Appleのクラウド技術であるiCloudは、同じAppleIDでログインしてある端末であれば、シームレスに情報を共有することができる。また同期も然り。今まで有線で行ってきたことをワイヤレス化する、その最初の一歩をやや強制的であるが踏み出したのがMacBookである。初代MacBookが発売されて約1年半が経過し、サードパーティの周辺機も充実してきた。またユーザーも徐々に順応し、ワイヤレスで行えることをワイヤレスで行おうとしている。新型のMacBookProを見る限り、ワイヤレス化を進めているの顕著に分かる。ただMacBookProにおいてはPro仕様のため、利便性を向上させるため、USCポートを最大4つ搭載している。

 

http://gazyekichi.com/2016/11/18/%e6%96%b0%e5%9e%8bmacbookpro%e3%81%a8macbook-air/

 

次期iPhoneの予測の一つとして置き型充電、つまりワイヤレス充電を採用しようとしている。ワイヤレスで行えることは、可能な限りワイヤレスに移行している。iPhone7ではイヤホンジャックを廃止し、Bluetoothのイヤホンを発表した。世間が順応するには時間がかかるが、Appleはこれかも、どんどん不要となった技術を切り捨て、新しい技術を採用していくだろう。ただ、ワイヤレス化に伴い、消費電力もあがるので、バッテーリー持続時間を改善してほしいが。また、Appleが開発したといわれているUSCポートとlightening、今後どちらが、優先的に採用されていくのか、それとも並存するのか、またはどちらとも廃止になるのか、この辺も含めて今後の行く末を楽しみたいと思う。

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