新型MacBookProとMacBook Air

iPhoneの人気に伴い、Macも認知されるようになってきた。以前は、クリエイティブな作業に向いているというイメージが強く、クリエイターや、一部の愛好家によって使われてきた。その流れを変えるかのように、近年は様々な人が購入するようになってきた。特にiPhoneの連結性が高く、iPhoneを持っている人が、利便性を求めて購入している。また、洗練されたデザインも人気の要因の一つだ。そのMacの中で、エントリーモデルとして広く愛されたのがMacBookAirだ。モバイル性の高さに加え、バッテリーの持続時間も合わせて、電車の中やカフェなどで、よく使用している人を見かける。しかし、このMacBookAirは廃止の方向に進んでいる。

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MacBookAirの廃止

MacBookAirが発表された当初、その薄さは衝撃だった。今では当たり前となっているが、ウルトラブックという言葉の源流になっているのが、MacBookAirだ。しかし、MacBookAirは、次第に時代に取り残され始めた。特に、時代遅れのTFT液晶は、写真や動画の編集には不向きであり、インターネットの閲覧やオフィスワークにおいても、パフォーマンスの悪さが目立った。MacBookAirのRetinaディスプレイの搭載を心待ちにしている中、新しく発表されたのが、MacBookである。MacBookは、MacBookAir  11インチモデルより、薄く、軽く、また小型化されている。さらにMacBookAir 13インチモデルには及ばないが11インチモデルとは同等のバッテリー持続時間を実現している。。まさに、MacBookAirのお株を奪われてしまったのだ。追い討ちをかけるように、新型のMacBookProが発表された。MacBook Air 13インチモデルより、新型のMacBookPro 13インチモデルのほうが、軽く、小型化されている。今回の発表を通して、AppleはMacBookのライナップを整理し、MacBookAir 11インチモデルを廃止した。また、MacBookAir 13インチモデルの廃止も時間の問題と考えられる。

新型MacBookPro

MacBookAirの変わる存在として、AppleはMacBookProのラインナップにエントリーモデルを用意した。最新のTouch Barには対応していなが、従来のファンクションキーを搭載し、性能はProモデルとしては控えめであるが、MacBookAirよりは快適な動作で、かつ高画質な液晶を搭載し、モバイル性も優れている。ただし、値段に関しては、MacBookのほうが圧倒的に優れている。また、Touch Barに対応した、13インチと15インチの2つのモデルを用意した。AppleはiPadとMacbookの連結性は向上させているが、決して融合させようとはしていない。競合他社は次々に、ノートパソコンやデスクトップにタッチパネルを搭載しているが、Appleはタッチパネルを搭載させたのは、液晶ではなく、キーボードのほうだ。長らく愛されてきたファンクションキーを廃止し、使用しているアプリに最適なキーを表示するようにカスタマイズされている。また、Touch IDが搭載されており、MacBookPro単体で、Apple Payを完結することもできる。ある統計データによると、作業内容にもよるが、タッチパネル搭載のパソコンを1時間使用した場合、画面をタッチするのは、5〜6回という。このことからも、、ノートパソコンにおけるタッチパネルは使われないことがわかる。MacBookProは、キーボードから手を離さず使えるTouch Barを搭載し、利便性を向上させた。その一方、ファンクションキーを多用してきた人にとっては、利便性は下がったかもしていないし、またTouch Barの慣れも必要だ。また、大型化したトラックパッドは、タッチパネルを搭載させない代わりに、トラックパッドにApple Pencilを対応させてキャンパス代わりに利用するための布石だとも考えられる。

 

約4年ぶりにリニューアルしたMacBookProは、デザインがMacBookと同様で、かつモバイル性にも優れている。このことからも、MacBookを選ぶ時の判断基準が難しくなったとも考えられる。だが、クリエイティブな作業をするクリエイターや、一部のビジネスマンを除いては、選びたいほうを選ぶべきだと思う。デザインが優れ、モバイル性にも優れた両者だからこそ、持ち運びたいほうを持ち運べばいい。インターネットの閲覧や、メールなどの返信、ワード、エクセルなどの普段使いにおいて、MacBookもMacBookProも大差ない。もしそこに、求めるとしたら、Pro仕様であるという性能と名の安心だけかもしれない。

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